スタッフコラム

2019.03.13

スタッフコラム

深圳を代表する企業の製品展示場が福田区「深上業城(Upper Hills)」に完成!

 

CEEC(電子消費情報センター)見学/ブラックテクノロジー製品の展示

 CEEC(Consumer Electronics Exchange/Exhibition Center、中国国際消費展示交易中心)と名付けられたプロジェクトは、「深上業城(Upper Hills)」にC E E Cの床面積だけで4万平米、商業施設と合わせると床面積20万平米を超える巨大なスペースを構え、R&D施設のための巨大な2つのビル、住人のためのアパートやホテルなどを備えた大規模なプロジェクト。日本の無印良品ホテル(MUJI HOTEL)もここに入居し、すでにオープンしている。

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 1990年代に日本の秋葉原に学び、情報交換の場としてこの華強北電気街をつくった賽格電子集団(Shenzhen Electric Group:SEG)は、「毎日CESが行われるような場所を深センにつくろう」と計画しプロジェクトを始めた。このプロジェクトにはSEGのほか、政府系デベロッパーのShum Yip Land、そして福田区政府の投資ファンドが出資している。



★深圳を代表するいくつかの企業の製品展示場

 大疆DJI社:ドローンの製造、ドローソコントロールシステムとソリューションの研究開発。2006年に設立し、従業員数は12,000人、日本でも100名雇用。従業員平均年齢は27歳。2017年売上高は175.7億人民元。

 2005年に香港科技大学を卒業した汪滔("Frank" Wang Tao)などが創業し、翌年最初の製品を発売している。その後、成長を続け、2015年時点で世界シェアの7割超を占める商用ドローン業界の最大手となった。

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 柔宇科技ROYOLE社:新型情報ディスプレイ技術及びその電子製品の研究開発、生産・販売。2012年に設立、世界初0.01 mmの超薄型フレキシブルディスプレイを開発。企業価値は30億ドル突破。


 Royoleは、現地時間10月31日に北京で開催されたイベントで7.8インチの折りたたみ式のスマートフォン兼タブレット「FlexPai」を披露した。

 このデバイスは中央が柔軟になっていて、背面側を内側に向けて折り畳んで、少しかさばるデュアルスクリーン電話機のようなものに変形できる。

 ストレージが128Gバイトでメモリが6Gバイトのモデルは、同日より中国の消費者に8999元(約14万7000円)、ストレージが256Gバイトでメモリが8Gバイトのモデルは9998元(約16万4000円)で発売された。

 中国の消費者向けに消費者版が発売されると同時に、グローバルでは同日よりFlexPaiのデベロッパー版の予約受付が始まった。Royoleは、12月末にデバイスを出荷する予定だと述べている。

 RoyoleはFlexPaiを20万回以上折りたたむなどの耐久性試験を実施したと述べている。

 折りたたまれた状態では、端末が第1および第2のスクリーンを有する状態になり、それぞれ一緒にまたは独立して使用することができる。

 また折れ目を覆う部分には、通話、メッセージ、通知を表示する。

 ハードウェアの仕様については「Snapdragon 8」シリーズのSoC、20メガピクセルのカメラと16メガピクセルのカメラを搭載する。


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