定番パワースポット。深圳湾浜海緑道の一部になっている「蓮花山公園」
相変わらず日差しは南国らしいですが、過ごしやすい季節がやってきました。ご存じのとおり、深圳は海に近い街です。朝夕は海風で涼しくなるのに、クーラーは夏の設定のままにしてある場所が多いので、外出時にはカーディガンなど羽織る服をお持ちになるといいでしょう。
服といえば、洗濯物です。海に近いところにお住まいの方は、洗濯物を干すのは、朝から昼過ぎ(午後2時か3時)まで。それ以降まで干すと、ベタッとしがちです。お出かけで日中家を空けざるを得ない場合は部屋干しのほうが良いかと思います。前回の「塩田区に行こう!」はほぼ一日使うコースでした。しかし、週末は週末でけっこう忙しいという方も少なくありませんので今回は、半日以内で気軽に往復できるスポットを紹介します。
「深圳湾浜海緑道」の途中にあります。
深圳湾浜海緑道の一部になっている「蓮花山公園」。頂上に鄧小平の像が建っていることでも有名です。もうすでに訪れたことがある読者の方も多いのではないでしょうか。実はこの公園、深圳一のパワースポットなのです。もともとこの公園のロケーションそのものが、深圳市を一匹の龍に見立てた場合、風水でいちばん良い場所なのだそうです。この周りの物件はほとんど貸し出されず、深圳に昔から住む富裕層が多いことでも有名です。さて、銅像が建つ山頂までは、公園の入り口から15分ほどで到着します。登山道(といってもあっという間)はほぼ階段で、きれいに舗装されており安全で売店もあります。そもそも深圳は、鄧小平の鶴の一声で開発され、発展してきた都市です。高さ6m、重さ7tもある巨大な銅像からも、鄧小平が深圳市民に愛されていることが分かりますね。
公園までのアクセスは地下鉄が便利で簡単です。「少年宮」駅(F1出口)を出てすぐ。市内観光の定番スポットになっているので、平日でも結構たくさんの中国人が山頂を目指して登っているので、迷子になることはまずありません。
頂上から下りてきたら、蓮花山公園で散策などはいかがでしょう。芝生が一面に広がる広大な緑地公園で、アトラクション等は何もありません。ミネラルウォーターは持参したほうがいいでしょう。凧揚げしたり、子供やペットを遊ばせたり、結婚式の撮影をしていたり、今話題のドローンを飛ばしたり、市民は思い思いに楽しんでいます。空気も美味しい!
ちなみに先ほど風水に触れましたが、要はいちばん縁起の良い場所ということで、早朝は息子や娘の見合いの相手探し(情報交換)の場にもなっているそうです。周辺住民に富裕層が多いということも関係しているかもしれませんね(苦笑)。
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