国際便の乗客定員を制限 コロナ拡大で規制強化

国際便の乗客定員を制限 コロナ拡大で規制強化

中国メディアが複数消息筋の話として伝えたところによると、中国の航空規制当局はこのほど、航空各社に対し、上海市の浦東国際空港に乗り入れる国際旅客便の乗客数を定員の40%以内にとどめるよう要請した。上海市内では新型コロナウイルスの急速な感染拡大が続いており、入国者受け入れ施設の確保が極めて困難な状況に陥っている。


中国はこれまで、海外からのコロナ流入を防ぐため、国際便の座席使用率を定員の75%までに抑えるよう義務付けていた。上海での規制強化措置は11日から月末まで実施される見通し。ただ、今後の感染状況次第では、さらに延長される可能性がある。


中国の航空各社は先月から規制当局の指示で、上海到着の国際便の目的地を他の都市に切り替えており、浦東空港に乗り入れる国際便を運航するのは海外の航空会社のみとなっている。


中国当局は同時に、香港から上海に乗り入れる便の運航制限も強化する方針で、キャセイパシフィック航空と香港航空、東方航空の3社に、3週間ずつ各社順番で運航するよう指示した。


 

不動産NAVI
ウェブ：http://www.fudou3navi.cn
メール：kato@fudou3navi.cn

＜羅湖オフィス＞
住所：深セン市羅湖区深南东路2017号华乐大厦506室
電話：0755-2584-5960
加藤携帯：159-1988-8210

＜南山オフィス＞
住所：深セン市南山区海岸城東座225号
電話：0755-2511-4770