中国国際線便数 コロナ前の80%まで回復

中国国際線便数 コロナ前の80%まで回復

中国の航空運輸関係の重点政策を検討配置する2024年全国民航工作会議が開かれ、空港整備.新設など全業界の固定資産投資を1000億元(約2兆円)規模で維持することなどが表明された。
またコロナ禍で激減した国際線の便数は、24年末には週6000便前後と、コロナ前19年の約80%まで回復するとの見通しが示された。会議で提出されたデ-タによると、23年の国内線旅客数は19年比1.5%增加した。通年の固定資産投資は1150億元となり、4年連統で1000億元を超えた。24年の旅客運送数は延ベ6億9000万人、郵便·貨物輸送量は760万トンで、それぞれ前年比11%、3%の增加を見込んでいる。旅客のうち国内線は延べ6億3000万人に達するという。
会議ではまた、国産ジエット旅客機「C919」リージョナル旅客機「ARJ21」の改良·性能向上に努め、「C919」については、欧州航空安全庁(EASA)の認可(型式·耐空証明)取得の手続きを進め方針が示された。

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