多くの人に愛されている『中国八大料理』②
閩菜
特長 閩菜(ミンツァイ)の起源は福州にあり、泉州、アモイなどの料理と融合し、発展。海に面していることから、魚介類を豊富に使った料理が多いという。また、福州料理は「閩北」、「閩南」、「閩西」の3つに分類。閩北は淡白であっさり、閩南は東南アジアの文化が融合され、唐辛子やにんにくの風味が加わった味わい、閩西は味付けが濃く、塩味が強いとされてる。
・エリア:福建
・代表料理
「紅糟酔香雞(福建風鶏の旨煮)」
「翡翠珍珠鮑(福建アワビと干し貝柱蒸し)」
浙江菜(浙江料理)
特長 浙江省は「杭州」、「寧波」、「紹興」、三地方の料理からなるといわれている。浙江省は魚やエビなどが多く取れることから、浙江菜(ジュージャンツァイ)の味わいは香り高く、爽やかで淡白、少し甘めになっている。また、料理の盛り付けが優雅で美しいのも特長。最も有名な料理は「東坡肉」で、宋時代の詩人・蘇坡肉の名前から付けられたという。
・エリア:浙江
・代表料理
「西湖酢魚(浙江風川魚の煮込み)」
「東坡肉(トンポーロ)」
「龙井虾仁(エビのロンジン茶炒め)」
湘菜(湖南料理)
特長 四川料理と同じく「辛い料理」が多いのだが、四川料理の辛さとは異なり、湘菜(シャンツァイ)は「酸っぱ辛い(酸辣、香辣)」と言われている。また、油、唐辛子、熏製肉を多用しているのも特長で、クセになる味わいの料理が多い。現在、中国では湘菜の「ザリガニ料理」が人気で、ザリガニ料理を求め、わざわざ湖南まで行く観光客がいるほどである。
・エリア:湖南
・代表料理
「剁椒魚頭(刻むと唐辛子と魚頭蒸し)」
「酸辣湯(サンラータン)」
徽菜(安徽料理)
特長 徽菜(フイツァイ)は「皖南」、「長江沿岸」の三地方の料理で構成。山が多い、海に面していないことから、山菜や野生動物、川魚やスッポンを使った料理が多い。また、油を比較的多めに使用し、とろみをつけ、こってりとした濃い目の味付けになっている。また、栄養のバランスが重視されており、漢方などを使って料理も養成法も多いのが特長だ。
・エリア:安徽
・代表料理
「紅燒肉(中華風豚の醤油煮込み)」
「問政山笋(問政山のタケノコ煮)」
「虎皮毛豆腐(安徽風毛豆腐炒め)」
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