多くの人に愛されている『中国八大料理』①
魯菜 (山東料理)
特長 中国四大料理のひとつにも挙げられる魯菜(ルーツァイ)。塩を使ったシンプルの味が特長で、食材の旨味を最大限に活かすことに長けている。また、明、清の時代には宮廷料理の主流として、北京や天津など、周辺の地域に大きな影響を与えたという。現在は「済南料理」と「膠東料理」に分けられ、前者は「白湯」などの伝統な山東料理、後者は海の幸を使った海鮮料理が定番である。
・エリア:山東
・代表料理
「糖酢鯉魚(鯉の唐揚げ甘酢あんかけ)」
「油爆双翠(豚と鶏のホルモン煮)」
「一品豆腐(豆腐炒め)」
川菜 (四川料理)
特長 中国四大料理のひとつにも挙げられる川菜(チュアンツァイ)。川菜と聞くと「辛いだけの料理」と想像する人が多いが、実は「三椒(唐辛子・胡椒・花椒)」と呼ばれる3種類の香辛料がつかわれており、奥深い味わいが楽しめる。また現在、川菜は外国人も食べる機会が多くなったおり、辛さが抑えられた川菜も登場し、グローバル化しているという。また「氷粉」や「豆花」などのスイーツも有名。
・エリア:四川、重慶
・代表料理
「水煮魚(魚を切り身鍋)」
「麻婆豆腐」
「回鍋肉(ホイコーロー)」
粤菜 (広東料理)
特長 中国四大料理のひとつにも挙げられる粤菜(ユエツァイ)。「飲茶」や「フカヒレの姿煮」などが代表的な料理で、食材本来の味わいを引き出すことを第一とし、世界中で親しまれいる中華料理と言える。味付けは蒸し暑い気候も影響し、あっさり。また、広東料理レストランに行ったなら、ぜひスープを楽しんでほしい。
・エリア:広東
・代表料理
「蜜汁叉焼(チャーシュー)」
「白切鶏(茹で鶏)」
「焼鹅(ガチョウをロースト)」
江蘇菜 (江蘇料理)
特長 中国四大料理のひとつにも挙げられる江蘇菜(こうそしょう)。中国の東部に位置し南北にまたがる。長江が熊大に流れ、魚介類と水稲が豊富にあるため、海鮮を中心とした料理が多い。味わいは濃厚でいて淡白、柔らかくて甘みのある塩味が特長だ。また料理の盛り付けも美しく、公的な祝宴などで重宝されている。さらに四季折々の食材を取り入れるため、旬の味が楽しめるという。
・エリア:江蘇
・代表料理
「叫化鶏(鶏の蓮の葉蒸し)」
「獅子頭(肉団子のスープ蒸し)」
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