中国ワクチン緊急接種開始、医療從事者らに実用化急ぐ
中国政府は医療從事者らを対象に新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を正式に開始した。国家衞生健康委員会科技発展センターの主任が8月22日放送の中国国営中央テレビの番组で明らかにした。臨床試験段階にあるワクチンの有效性や安全性を感染リスクの高い现場でも確認し、実用化を急ぐ狙いもあるとみられる。 緊急使用は「ワクチン管理法」の規定に基づき同委が申請し、薬品監督当局が専門家の検証を経て認可。目的は「医療從事者や出入国検査員らにまず免疫を持たせ、都市運営の安定を確保するため」と説明している。
中国では、国有製薬大手の中国医薬集団(シノファーム)の子会社がアラブ首長国連邦で最终段階の第3相試験を実施するなど、複数の会社が欧米に先駆けた実用化を競っている。国内では臨床試験の一環で、国有企業の 從業員らなどにワクチンを接種している。ただ、未承認ワクチンの接種は外国とのトラブルも招いている。 AFP通信によると、 中国冶金(やきん)科工集団はパプアニューギニアの鉱山に派遣する從業員の一部について「ワクチンを接種済みで、陽性反応が出ても感染によるものではない」と主张。これに同国政府が納得せず、8月20日に到着予定だった。航空機の着陸を認めなかった。
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