中国、海外留学生の入国許可 APECカード所持者も
中国メディアが8月24日伝えたところにると、中国は新型コロナウイルスの水際対策で制限していた外国人留学生らの入国規制を緩和した。在米や在日など中国大使館から出された通達によれば、外国人居留許可を既に所持する留学生や、アジア太平洋経済協力会議(APEC)ビジネストラベルカード所持者に対し、新たな査証なしで24日から入国を許可する。
中国は新型コロナウイルス流行初期の2020年3月に外交官や航空会社の乗務員を除いた外国人の入国を禁止。半年後に駐在員の赴任や帯同家族の入国を再開したが、留学生は居留許可があっても、中国への再入国を認めてなかった。入国後には7日間の集中隔離と3日間の自宅での健康観察を義務付け、集中隔離期間と自宅隔離期間中にそれぞれ5回、3回のPCR検査を受けなければならない。
一方、中国の欧米企業の業界団体である在中国商工会議所の調査によると、中国の厳しい水際対策のために、経営幹部が中国入りできず、進行中のプロジェクトや事業活動に支障をきたすケースも多いという。同時に、待過や福利厚生が充実していても、厳格な渡航制限を嫌い、中国勤務を希望する人材が減っている。
進出企業の間では、駐在員の帰国が進む一方、交代要員が見つからないケースが続出。大手企業の幹部は首相ら中国高官と面会した際に、過剩な水際対策が中国経済を阻害していると繰り返し警告し、入国制限の緩和を求めている。
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