京東、創業者がCEO退任 中長期戦略に注力
中国ニュースサイト、東方財富網が伝えたところによると、中国インターネット通販大手の京東集団(北京市)はこのほど、創業者の劉強東氏が最高経営責任者(CEO)の職を退き、徐雷·総裁が引き継ぐと発表した。劉氏は会長にとどまり、日常業務から離れて長期的な視点から経営戦略の立案に関わる。また、人材育成や農村振興事業に力を注ぐ。
京東は2004年に設立。モール方式を主力とするライバル阿里巴巴(アリババ、浙江省杭州市)と一線を画し、中国に自前の配送網を持ち、中国版アマゾンとも呼ばれる。2021年12月期における売り上げは前年比27.6%増の9516億元(約18兆5000億円)。
徐氏の京東での在職歴は10年を超え、18年7月からは中核業務の小売り部門を率いてきた。競争が激化する厳しい状況の中でも着実に売り上げを伸ばし、経営手腕が劉氏から高く評価され、昨年9月、総裁昇格した。
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