スタッフコラム

2023.09.06

スタッフコラム

「海洋地質10号」フルコア採取の深度記録を更新

中国地質調査局広州海洋地質調査局の「海洋地質10号」は最新の科学調査航行段階を終え、南沙区竜穴島の科学調査埠頭に停泊した。科学調査船は今回初めて南中国海北部の大陸棚で掘進度302.07mのフルコア採取科学ボーリングを行い、中国の大陸棚海域第四系フルコア採取の深度記録を更新した。中央テレビニュースが伝えた。
海上ボーリングは地球内部に深く入り沈積物とコアを採取する探査方法であり、地球内部を調べる最も直接的な方法だ。広州海洋地質調査局の上級エンジニアである張金鵬氏は、「今航行段階のボーリング作業は珠江の河口から175km離れた海域で行われた。ボーリングの水深は92mで、海底から深さ302.07mまで掘削された。今回の科学調査では、中国の大陸棚における1本目の最も連続的な第四期地球科学ボーリングコアが得られた」と説明した。
張氏は、「得られた地質サンプルは大陸棚古珠江三角州第四期炭素埋蔵の歴史の研究、世界的な気候変動と粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深圳、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市圏)の海面変化の関係分析、古珠江三角州地質遷移法則の探究を行い、粤港澳大湾区海洋関連プロジェクト及びエコ文明建設に地質科学のサポートをさらに提供するのに役立つ」と述べた。

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