スタッフコラム

2023.09.07

スタッフコラム

週末に深センに行って「シティウォーク」が香港特区で人気に

都市を気ままにゆっくりとぶらぶらし、没入型体験を楽しむ「シティウォーク」が人気となっている中国。香港特別行政区の人々の間では、週末になると大陸部に行って、ネットで人気のミルクティーを飲み、タニシ麺を食べ、マッサージやヘアカット、ネイル、スーパーでのショッピングを楽しむというのが人気を集めている。そんな香港特区の人々の「シティウォーク」の目的地として人気を急上昇させているのが広東省深セン市だ。中国新聞網が報じた。

ソーシャルメディアを見ると、香港特区の人々が深センに行く際の様々な「おすすめ日帰り旅行コース」がたくさん紹介されている。あるネットユーザーは、「香港特区の人の方が深センの住民より深センに詳しいかも?」とユーモラスなコメントを寄せている。香港特区の人々は、各商業施設内のエアコンの効き具合や温度を比較したり、どこの店の肉の串焼きの焼き具合がいいかなどまで、深センのことを徹底的に分析している。

香港特区のメディアによると、香港特区入境事務処は、今年7月、延べ468万人の香港特区の人々が中国大陸部を訪問し、その消費額は40億香港ドル(1香港ドルは約18.6円)に達したと試算している。つまり、1日当たり15万6000人の香港特区の人々が中国大陸部を訪問していることになる。そしてその主な目的地が深セン市となっている。


香港特区の人々はどこに行って、何にお金を使ってる?香港特区の人々が中国大陸部を訪問してまず足を運ぶのは人気のグルメショップ。人気洋菓子屋の「鮑師傅糕点」や火鍋レストランの「海底撈火鍋」といったネットで人気の店の前に長蛇の列ができるというのは、すでに日常茶飯事となっている。また、各ブランドのミルクティーやコーヒー、タニシ麺、肉の串焼きといった中国大陸部の人気グルメもまた香港特区の人々が深センに行って開拓する「新たな分野」となりつつある。

またグルメだけでなく、食後のレクリエーションや娯楽も欠かせない。香港特区より中国大陸部のほうが物価が安いほか、マッサージやヘアカット、ネイルなどの店も多いため、香港特区の人々にとって深センは「リーズナブル」な場所となっている。そして地元の人と共にサービスを享受している。

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