スタッフコラム

2022.12.29

スタッフコラム

UBSエコノミスト 中国22年成長率3.1%予想

中国メディアが11月22日までに伝えたところによると、UBSグローバル·ウェルス・マネジメントの中国チーフエコノミスト、胡一帆氏は、中国の2022年の国内総生産(GDP)成長率が3.1%に軟化すると予測した。製造集積地の広東省や重慶市などで新型コロナウイルス感染が広がっていることを考慮した。


さらに胡氏は、国際航空便のサーキットブレーカー措置の撤廃や長距離団体ツアーの解禁など新型コロナ抑制策の緩和が中国の消費拡大につながると指摘。インフラ投資の実施や対外情勢の緊張緩和が景気下支えに働き、23年の経済成長率は4.5%になると予想した。


胡氏は、新型コロナ感染の拡大が消費マインドを急速に悪化させており、22年の小売売上高の伸びは1%台にとどまると予測。一方で、23年は5%増に改善するとの見通しを示した。22年と23年の消費者物価指数(CPI)上昇率はそれぞれ2%、3%と予測した。


一方、中国人民銀行(中央銀行)の劉世錦·金融政策委員はこのほど、23年の中国経済成長率目標を前年比で5%以上に設定するよう提言した。23年前半は感染拡大の波を乗り越え、経済の安定化に向けた対策を実施していけば、中国経済は上向く可能性があると述べた。


中国の株式市場について、UBSウェルス・マネジメントの李智穎氏は、年内の注目セクターの筆頭格として消費財や銀行、エネルギー関連株を挙げた。23年はサービス業やインターネットサービス、特定の産業セクターが注目される見込みという。


 

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