2020年「世界成長率1.25％」ゴールドマン・サックスが下方修正

2020年「世界成長率1.25％」ゴールドマン・サックスが下方修正

 
米金融大手ゴールドマン・サックスは新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の縮小を踏まえ、2020年の世界経済成長率見通しを1.25％に下方修正した。


 
従来は1.9%としていた。米国も0.4％(従来予想は1.2%)に引き下げた。欧州、日本、カナダは景気後退入りすると予想。米国も可能性があるという。


 

日本はマイナス2.1%、欧州もマイナス1.7%とマイナス成長を見込んだ。中国は3.0%とした。

 
同社は、世界経済について、4～6月期には金融危機以来の落ち込みとなるものの、年後半は回復すると想定。


 
「通常に比べ、予想値をめぐる不確実性は大きい」と強調し、新型コロナの感染状況や各国の金融、財政政策次第で下振れや上振れがあり得ると強調した。


 
 

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