３月のマカオカジノ収入８割減、「４月は９割減」の見方も

３月のマカオカジノ収入８割減、「４月は９割減」の見方も

 
マカオ政府は３月のカジノ収入が前年同月比７９.７％減の５２億５７００万パタカ（約７０８億円）だったと発表した。


 

６カ月連続の前年割れだった。

 
マカオ政府が新型コロナウイルス対策として半月間カジノ営業を停止させ、過去最大の落ち込みとなった２月（前年同月比８７．８％減、３１億０４００万パタカ）からは改善した。


 
第１四半期（１～３月）累計では前年同期比６０％減の３０４億８６００万パタカ。２００９年第２四半期以来、約１１年ぶりの低水準となった。


 
米ＪＰモルガンは｛カジノ収入の回復には隣接する中国広東省の移動制限撤廃や本土団体客が再び入境できるようになることが必要だ」と指摘。


 
シティバンクは「マカオ政府は入境制限を強化しており、今月のカジノ収入は前年同期比９４％減の１５億パタカまで落ち込む可能性がある」と話した。 
 
 

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