スタッフコラム

2019.09.07

スタッフコラム

防犯・監視カメラの設置率調査、トップ10に中国8都市

英国の消費者比較サイト、コンパリテックがまとめた防犯・監視カメラ台数を都市別に調査したリポートによると、住民1000人当たりの設置台数(設置率)は、シンガポールは15台で世界で11番目に多かった。

 

 
監視カメラの設置率が高かったのは中国の都市で、トップ10のうち8都市を占めた。1位は中国・重慶で1000人当たり168台。153万人の人口に対し、25万台のカメラが見張っている状況だ。2位が深セン(1000人当たり159台)、3位上海(113台)、4位天津(93台)、5位済南(74台)だった。このほか、武漢7位、広州8位、北京9位だった。

 



 
日本の都市は、結果が発表された上位50都市に含まれていない。

コンパリテックは、監視と安全性の相関性は弱いことが明らかになったと指摘。「カメラ台数が増えることにより、安全指数が増加し、犯罪指数が低下することはほぼない。カメラが増えたからといって、人が必ずしも安全に感じるとは限らない」と説明した。

 

 
 
 
 

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