華為(Huawei)が公的機関向けPCを公開、 「Windows」は不可
中国ニュースサイト、搜狐新聞によると、中国通信機器最大手、華為技術(ファーウエイ、広東省深セン市)はこのほど、政府機関や企業学校向けに開発した小型デスクトップ型パソコン(PC)「擎雲W510」を公開した。独自開発したCPU(中央演算装置)「鲲鵬920」や「リナックス」カーネルをベースに開発した国産基本ソフト(OS)「UOS」が組み込まれ、米マイクロソフトのウインドウズは利用できない。
華為はこれに合わせ、UOS用アプリなどを配布.販売するマーケット「擎雲生態」を立ち上げた。文字入力システムや、表計算、文書作成、プレゼンテーション、図形描画の機能で構成するオフェス向けソフト、ブラウザー、メッセージングなど、約500のコンテンツを提供する。海外メディアによると、2019末、公的機関などは、使用中の外国製コンピューターやソフトを3年以内に排除することを命じられていた。UOSはウィンドウズの代替を目的に開発され、鲲鵬、龍芯、神威、飛騰などX86マイクロアーキテクチャの国産CPUに対応している。ただ、画像编集や財務会計、人事管理、顧客関係管理といった専門性の強いソフトへの対応は大きく出遅れている。
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