潮式月餅、海外進出 シンガポールで初出店
広州日報によると最近、汕頭税関では、汕頭市の蘇南糖菓廠有限公司が製造した670箱の月餅がシンガポールに向けて初出荷された。同社数十名の熟練職人は、緑豆やアズキなどの餡を包み、月餅を香ばしく焼き上げた。
「潮式月餅」(広東省潮汕地区の伝統式)は、「広式」(広東省漢民族式)、「蘇式」(蘇州式)、「京式」(中国北方式)と並ぶ中国4大月餅のひとつで、300年余りの歴史がある。特徴は、薄くサクサクの皮と柔らかく滑らかな甘い餡で、京劇大家の梅蘭芳が上海で食し、「茶食泰闘」の4字で絶賛したことが逸話として語り継がれている。
汕頭市澄海区蓮下鎮蘇南の月餅は、その製造技術が澄海区の無形文化遺産に指定され、歴史文化物として、近年益々重視されるようになってきている。蘇南糖菓廠有限公司では、香港に続き、今年は初のシンガポール進出となった。
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