深セン宝安国際空港 物流センター建設で対応力向上
深セン晩報によると、深セン宝安国際空港の2021年貨物取扱量は国内で3番目に多い156万8000トンであったことが判明。前年比で12%増加し、国際貨物は54万トンであったという。
同空港は現在、アジア、ヨーロッパ、北米、オセアニア、アフリカの5大陸ですでに主要な航空貨物運搬ハブを開通。2017年~2021年までの5年間で、深セン宝安国際空港の貨物取扱量は35%も増加した。中でも国際関係の貨物量は65万トンで、12.5%も増えた。また、貨物機業務も大幅に拡大しており、2021年の貨物便は延べ35万便、積載量101万9000トンで2017年と比べて、便数は60.6%増、積載量は88.8%増であった。
同空港では、貨物運送環境の改善、アジア太平洋物流センター建設などを行い、競争力の高い航空プラットフォームを構築していくという。
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