次世代規格の電気自動車(EV)充電、日中共同で年内に開発!
電気自動車(EV)用の急速充電器の次世代規格を中国と共同開発している「チャデモ協議会」は6月19日、年内に開発が完了するめどが立ったと発表した。
最大出力は900キロワットと現在主流の50キロワット~100キロワットより大きく、トラックなどの大型車両にも充電できる。今後は各国に参加を促し、世界標識化を目指す。
共同開発を進めている規格は「チャオジ」と呼んばれる。日本独自の規格「チャデモ」や、中国の規格と互換性を持たせた。規格に対応したEVの投入は2022年ごろと見込んでいる。同協議会は18年、中国の業界団体と規格を続一する覚書を交わし、実験などを進めていた。
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