春節期間の航空旅客 1日当たり過去最高予测

春節期間の航空旅客 1日当たり過去最高予测

中国メディアが伝えたところによると、中国民用航空局は2月の春節(旧正月)をはさんだ今月26日から40日間の春節特別輸送態勢「春運」期間中に、航空機を使って旅行する人が延ベ8000万人に上ると予測した。1日当たりの航空旅客数は200万人と前年同期比44.9%增となる見通し。新型コロナウイルス禍前の2019年比では9·8%增で、過去最高を更新するとみられている。
民用航空局高官は、帰省や観光を目的とした旅客需要が高まるとして、運航する旅客便が1日当たり1万6500便に達すると予想した。これは年と同水準に当たる。旅客数のピークは2月8日、16日、20日、25日と見込んでいる。海外旅行も短期的に盛り上がると見込まれ、日本や韓国、東南アジア諸国といった中国から近い国や地域が人気を集めそうだ。航空各社は春運期間中に国際定期便や国際チャーター便を合わせて2500便以上増やす計面だ。
一方、2年末時点で中国発着の国際定期旅客便は週4782便。中国の航空会社と海外の航空会社がそれぞれ3223.5便、1558.5便で、コロナ禍前の73·5%、48.1%にとどまっている。民用航空局は、今年の民間航空業界全体の旅客や貨物輸送量などの主要指標が、コロナ禍前の水準を上回るとみている。旅客は2桁の伸びになる一方貨物が小幅増にとどまると予測した。

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