春節のネット紅包配付、3社で1000億円
中国紙・北京商報(3面)によると、今年の春節(旧正月)では、動画投稿アプリの「抖音(ドウイン)」と「快手」、IT大手の百度(バイドウ)の3社が計63億元(約1000億円)の紅包(お年玉)をそれぞれのユーザーに配布した。
抖音は北京字節跳動科技(バイトダンス、北京市)快手は北京快手科技(北京市)がそれぞれ運営する。春節の紅包はこれまで電子決済サービスを手掛ける阿里巴巴(アリババ)集団と騰訊(テンセント)のIT大手2社が中心だったが、同サービスの優劣がおおむね定まったこともあり、最近は主役が様変わりしている。
同紙は、抖音と快手、百度はいずれも国営中央テレビの年起し番組「春節聯歓晚会(春晚)」と独占的なインタラクティブの権利を有する上、マルチメディアの内容を重視していると指摘。また、快手が香港市場に上場、米ナスダック上場の百度も香港重複上場を計画中と伝えられるほか、バイトダンスにも一部事業を上場するとのうわさがあり、同紙はブランドの認知度アップを図る狙いもあると解説している。
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