呼吸器感染症の流行続く 、中国各地で学級閉鎖
中国で季節性インフルエンザやマイコプラズマ肺炎、新型コロナウイルス、呼吸器合胞体(RS)ウイルスによる感染症の同時流行が継続している。子どもの高熱や呼吸器疾患が増加の一途をたどり、各地で学級閉鎖も增加。中国ニュースサイトの海報新聞が伝えたところによると、北京市や上海市、福建省、広東省、遼寧省など各地の小児科病院には子どもの患者が殺到している。
浙江省杭州市の住民によれば、小学生の子供が通う36人のクラスでは20人以上が発熱。学校側は2日間の臨時休校を決め、再登校の際にはマスクの着用を呼び掛けたという。同省紹興市の小学校でも高熱の児童が相次ぎ、休校措置を取った。江蘇省泰州市の保健当局も市内の小中学校に1週間の休校を要請した。
国家衛生健康委員会報道官は呼吸器疾患の急増について、3年間の徹底した新型コロナウイルス感染拡大防止対策による免疫力低下に加え、気温の急低下が主な要因と分析した。
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