五輪メディアセンター北京市内で供用を開始

五輪メディアセンター北京市内で供用を開始

11月19日付の中国紙·北京青年報(A4面)によると、来年2月の北京冬季五輪に向け、北京市内のメディアセンターが供用を開始した。五輪期間中、3000人超の記者とカメラマン、約1万2000人の中継スタッフを受け入れる。


メディアセンターのある第2ナショナルコンベンションセンターは今年6月に完成した。外壁のカーテンウォールは、鳥の群れを表したデザインとなっており、保温や透光の機能を果たしているという。


総面積は41万9000㎡で、メディアセンターはそのうち約1000㎡で、メディアセンター記者会見場のほか、中規模会場二つ、小規模会場一つを備える。地下にはレストラン、屋上にはガラス屋根の庭園がある。建物内では100台以上のロボットが稼働。消毒作業のほか、レストランで170種類以上の調理や配膳も担う。
五輪閉幕後、この施設は第1コンベンションセンターと共に大規模な国際展示場として使用される。


 
 

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