中国BYD【次世代型路面電車】中国香港へ投入检討
中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD/広東省深セン市)は自社開発した次世代型路面電車(LRT)システムを用いた「雲巴(スカイシャトル)」を中国香港に投入することを検討していることを明らかにした。
スカイシャトルは完全自動運転で専用の高架を走る環境に配慮した新公共交通システムとして、既に深センや重慶など中国国内の多くの都市で運行している。
BYDアジア太平洋営業部門の担当者は「スカイシャトルの海外市場進出に向けて準備している」と説明。中国香港での事業拡大の見通しについては、中国香港政府と積極的に技術分析などを進めていると述べた。都市部で既存の交通手段を補完でき、建設費や工事期間は地下鉄の10分の1に抑えることができるという。
中国香港政府の李家超行政長官は昨年、BVD本社を視察しスカイシャトルに試乗した。その際「空中版のラィトレールのようなもので、線路建設に必要なスぺースが少なく狭い形での使用に適してる」と指摘。政府は積極的にエコ交通システの発展を推進していくと強調した。
政府は公共インフラ整備の一環で、九竜地区で環境配慮型のシステムを導入する計面。BYDは同プロジェクトに入札する方針とみられる。
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