中国金相場、最高値更新 景気懸念や人民元安で
中国市場の金相場が9月の第三週に、史上最高値を更新した。人民元安の影響を抑えようと、安全資産としての金を買う動きが続いているためだ。
上海先物取引所の中心限月12月きりは、7月に1グラム=463元(63,63ドル)と最高値を記録。15日はそれを3.6%上回る480.26元を付けた。
人民元の対ドルでの下落が続く一方、当局は景気てこ入れを目指し、大手銀行に預金金利引き下げを要請した。中国人民銀行(中央銀行)は元安阻止に向けた対策を講じているものの、オンショアの元相場は年初来で5%安となっている。
市場関係者によれば、金の現物相場はさらに高く、今月第三週は1グラム=600元を超えた。ドル買い規制の強化も金相場の押し上げ要因になっている。中国金協会のデ-タによると、今年上半期の金消費は前年同期比16%增需要の554.88トン。金需要の約3分の2を占める宝飾品は約15%增。金の延べ棒と金貨の購人は30%超增加した。
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