テンセント独占権放棄命令、中国、音楽レーベルめぐり
中国国家市場監督管理総局は、同国のインターネットサービス大手騰訊(テンセント)に対し、音楽レーベルに関する独占権を放棄するよう命じる方針を固めた消息筋が明らかにした。
音楽配信サービス「酷狗音楽」と「酷我音樂」の買収時、当局への報告に過失があったとして、最大50万元(約7万7150ドル)の制裁金も科すという。
ロイター通信は4月、制裁額が少なくとも100億円に上り、テンセントが配信2社の売却を命じられる可能性があると報じていた。しかし、中国当局は売却を指示しない方針に転換した。競争法に詳しい上海大邦法律事務所の游弁護士は「(中国当局の判断が報道内容通りであれば)個人的には、処分は不十分であり、テンセントにとってプラスにすらなると思われる」と分析。その上で「テンセントが市場で占めている支配的地位(の大きさ)に対する打撃は余りに小さい」という見方を示した。
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