アリペイ(支付宝)にゴミ分別機能が追加。AR識別技術を活用しゴミの分別方法が確認可能に。
中国ニュースサイト新浪新聞が7月15日伝えたところによると、中国電子取引最大手、阿里巴巴(アリババ、浙江省杭州市)系列のモバイル決済サービス、支付宝(アリペイ)に家庭ゴミの分別方法を確認できる「ゴミ分類ナビゲーション」機能が追加された。
ゴミ分別方法がわからない利用者がスマートフォンのカメラをかざすだけで、AR(拡張現実)技術を用いた画像認識でゴミを識別し、分別方法を案内する。
ゴミの名称を入力するだけで捨て方を確認できるキーワード検索機能も備え、アリペイを介してごみ捨ての代行サービスを予約することもできる。
上海では市民の環境意識を向上させるため、7月からゴミの分別回収義務付けられた。ゴミは46種類に分類され、住宅団地や商業施設、学校などに設置された種類別のゴミ収集容器に捨てるシステムとなっている。分別を間違えると最高200元、業者は5万元の罰金が科される。
ゴミ箱周辺には警察官やボランティアが常駐。分別に不慣れな市民を指導しているが、残飯のうち鶏肉は「生ゴミ」、「鶏の骨」は「乾燥ゴミ」に分類されるなど、複雑なルールに困惑する市民も多い。
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