【英CEBR調査】中国経済、28年に世界1位/日本は4位転落
英有力シンクタンクの「経済経営研究センター(CEBR)」は2020年12月26日に公表した世界経済の年次報告書で、中国の経済規模が28年に米国を抜き世界一になるとの見通しを示した。19年時点の予測から5年前倒しした。一方、日本は30年にインドに抜かれ、現在の3位から4位に転落するという。中国が経済規模で長期にわたって世界一を維持してきた米国を抜くことになれば、象徵的な出来事となりそうだ。CEBRは報告書で「中国が新型コロナウイルスの流行を巧みに抑え込んだ一方、西側諸国は長期的成長力に打撃を受けた。この結果、中国の相対的な地位が向上した」と指摘した。
CEBRは中国経済の21~25年の年平均成長率を5.7%、26~30年は4.5%、31~35年は3.9%と予測。一方、2位に転落する米国は22~24年は1.9%、25年以降は1.6%に低下すると見込んだ。日本に関しては、25年以降は成長率が0.5%にとどまると予想。人口減少、輸出力の弱体化、財政的制約などが成長率を押し下げると指摘した。
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