【深セン】日本人ゲームデザイナー誘致、テンセント海外市場テコ入れ!
中国インターネットサービス大手・テンセント騰讯はこのほど日本のゲーム制作スタジオ「コジマプロダクション」の設立メンバーで著名ゲームデザイナーである今泉健一郎氏と米国出身のスコット・ワーナー氏を迎えいれたことがわかった。
世界のゲーム売上高トップを誇るテンセントは最近、国内市場での成長減速のほか、当局による規制強化が強まっていることを受けて、海外市場で業績拡大を目指している。
今泉氏は「メタルギア」シリーズなどの大ヒットゲームなどを手がけたベテランデザイナーでワーナー氏は米マイクロソフト「Halo4」のチーフデザイナーとして制作を率いた経験がある。同社の広報担当者は、今泉氏はテンセントのゲーム部門「テンセントゲームズ」のプロダクション・ディレクター、ワーナー氏は北米ゲームスタジオの「Timiスタジオ」を率いると明らかにした。
テンセントは先週、無料通信アプリWeChatの公式アカウントをとおして、米カリフォルニア州でゲーム関連の13ポストで人材を募集すると発表。うち5ポストはメジャータイトルを手がけたことがあり、少なくとも10年以上の経験があることを応募条件としていた。
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