【深セン】国際特許出願数からみる深圳の実力
かつては「山寨」の製造拠点としてのイメージが強かった深圳市ですが、民営企業の成熟、産業高度化を図る深圳市政府の政策を背景に国際特許(以下、PCT)出願件数は過去10年以上にわたり大幅に増加しています。
2004年に300件程度だった深圳市のPCT出願件数は2017年には2万件を突破。中国全体の出願総数の43%を占め14年続けて国内トップを維持、深圳市単独で世界第4位のドイツを上回る規模となっています。
深圳市の出願件数を押し上げている主役は民営企業です。
2017年の世界の企業別PCT出願件数をみると、1位が華為(Huawei)で4024件、2位が中興通訊(ZTE)で2965件と1位と2位を深圳市の民営企業が占めています。
華為(Huawei)
中興通訊(ZTE)
「イノベーション都市・深圳」を民営企業が主導する構図が垣間見られます。
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