峰飛航空、事業化目指し空飛ぶクルマの試驗飛行
中国ニュースサイトの中証網によると、中国新興企業の上海峰飛航空科技(オートフライト、上海市)は広東省で電動式垂直離/着陸機(eVTOL)「盛世龍」を使い、深センー珠海間の試験飛行を初めて行った。
深セン-珠海間を自動車で移動するのに約2時間半から3時間かかるが、盛世龍は深センをたってわずか20分で海の向こうの珠海に到着した。盛世龍は5人乗りの空飛ぶクルマで、最高速度は時速200キロ最長航統距離は250キロ。空飛ぶタクシーとして商用化を目指している。深セン市政府もいち早く空飛ぶクルマなどの商業運航に関する条例を制定し、支援策を講じている。