深センで食べられる南国フルーツ①
深センは亜熱帯気候に属し、一年の半分以上が30度を超える南国である。過ごしやすい今の時期が終わると蒸し暑い夏が続く……。だがしかし! 美味しい南国フルーツのシーズンでもある。日本ではあまり食べられないような南国フルーツが、驚きの安さで食べられるのは深センの魅力の一つ。今回は日本ではあまりお目にかからないであろうフルーツを紹介。
榴槤/ドリアン
そのトゲトゲとした攻撃的な見た目などから果物の王様と呼ばれ、鎧のような堅い皮をたたき切ると、中から分厚く、カスタードのようにクリーミーなクリーム色の果肉が現れる。それは大きくて、不格好で、好き嫌いの分かれる、強烈なニオイを放つけだもののようなフルーツだ。「腐りきったどろどろの玉ねぎのようなニオイ」と言われるそれはまさに「匂い」というよりは「臭い」がふさわしい。しかしその悪臭とは裏腹に、複雑な味わいと程よい甘さ、滑らかな口どけ、贅沢なクリーミーさとたっぷりの果汁。強烈なニオイを乗り越え、その至高のうまみに魅了された人も多い。春から夏にかけてが旬だが、輸入品もあり年中販売している。
大樹菠蘿/ジャックフルーツ
日本語ではパラミツ。中の黄色い果肉を食べる。繊維や種も入っているがどちらも食べられる。身が単体で大きい為、中を取り出してパックされた状態で売っていることが多い。繊維の部分は少し硬いが味は一緒。見た目はドリアンに似ているが、全く違う果物。フルーツガムのような独特のにおいがある。甘みが強く水分の少ないフルーツだ。時期は夏。
芒果/マンゴー
マンゴープリンはスイーツでは有名だが、やはり皮をむいてそのまま食べても美味しい。品種によって甘みが強いもの、酸味が強いものなど様々。初夏から秋がベスト。種類が各種あり、時期によっても価格帯は大きく異なる。
棗/ナツメ
皮ごとまるごと食べられる。ただし種が入っている為注意。ナッツ類を挟み乾燥させたものがよく土産で出回っているが、乾燥させずとも美味しくいただける。優しい甘さ。実を乾燥させると大棗(たいそう)、種子は酸棗仁(さんそうにん)という生薬になる。夏終盤~秋。
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